タンザニア

tanzania
  • トップ
  • 体験談
  • プロジェクト
  • 申し込みの流れ
  • 参加費用

    タンザニアは中央アフリカ東部に位置する国で、様々な国と面しています。首都はドドマです。キリマンジャロ山をはじめとする豊かな自然溢れる国です。

    気候

    概ね熱帯サバンナ気候で明確な四季の区別はなく、季節は雨季と乾季に大別されます。雨期は二回あり、3月~5月が大雨季、11月~1月が小雨季になります。

    人口

    約5632万人(2018年)

    言語

    英語(公用語)とスワヒリ語(国語)があります。

    時差

    日本との時差は-6時間です。日本の方が6時間進んでいます。

    通貨

    タンザニア・シリング(Tsh)という通貨が使われています。1円=約21.2Tshで取引されています。

    (価格例)↓
    ミネラルウォーター(1.5L):1500Tsh (約70円)
    ビール:6000Tsh(約280円)
    地元レストラン1500Tsh(約70円)
    乗り合いバス:300Tsh (約14円)

    ICYEタンザニア

    ICYE-タンザニア(United Planet Tanzania)のオフィスは、首都ダルエスサラームにあり3名の事務局スタッフがいます。

    ビザ

    3ヶ月以内:ビジネスビザ

    3ヶ月以上:Cクラス滞在ビザ

  • 体験談: タンザニア

    たった半年、されど半年

    活動内容は、障がいを持つ子ども達に簡単なスワヒリ語や英語、図工や食器の洗い方を教えることでした。その他に団体運営の手伝いや家庭訪問、イベントの手伝いなども任せてもらいました。 私が滞在したのは、『たった半年。されど半年』…

    この体験談をよむ

    活動内容は、障がいを持つ子ども達に簡単なスワヒリ語や英語、図工や食器の洗い方を教えることでした。その他に団体運営の手伝いや家庭訪問、イベントの手伝いなども任せてもらいました。

    私が滞在したのは、『たった半年。されど半年』です。

    長くいればその分タンザニアでの生活を楽しめたと思うし、本当はもっと長く滞在していたかったです。しかし初めて見たこと、聞いたことや考えたことが多く濃密な半年間になりました。

    活動先のNGOの最終ミーティングで、この団体がもっと良くなるといいな…と思い、いくつかアイデアを提案しました。

    そのプレゼンを見て私のホストマザーが「すごく感動的なプレゼンだったよ!」と言ってくれたことがすごく嬉しかったです。「日本から来た小娘がこんなことを言っていいのだろうか…」と不安でいっぱいだったのですが、その言葉を聞いて苦労が報われました!そして自分の自信にもなったと思います。

    滞在中にタンザニアの人たちが「チヒロ(私の名前)は家族」とよく言ってくれて、それはすごく嬉しかったのですが、やっぱり「私はよそ者である」という意識は頭のどこかに置いていました。それは私がタンザニア人を信じていないということではなく、日本の常識でタンザニア人の文化や生き方を軽んじてしまうことを避けるためです。正直なところ、心も体もタンザニア人になりきってはいたのですが(笑)、意識の上では彼らを尊重したかったのです。

    タンザニアで生活していく中で理解しがたいこと・理不尽なことは山のようにありましたが、それを乗り越えたことが私の血肉となりました。

    いつかタンザニアや他の国で活動することがあったときに活かせたらいいと思います。

    いつか絶対にタンザニアに帰ります!

    大学を1年間休学してタンザニアに行きました。 もともと小学生の頃からアフリカに興味があって、大学では第3言語としてスワヒリ語を勉強しました。 19歳の時に観光目的でタンザニアを訪れてどハマりして、長期滞在してもっとこの国…

    この体験談をよむ

    大学を1年間休学してタンザニアに行きました。

    もともと小学生の頃からアフリカに興味があって、大学では第3言語としてスワヒリ語を勉強しました。

    19歳の時に観光目的でタンザニアを訪れてどハマりして、長期滞在してもっとこの国を知りたいと思いました。

    孤児院の中にある女性支援の部署で活動をしていましたが、部署の垣根を越えてやりたいことは何でもやらせてもらいました。例えば、この団体の資金調達のために「YUI CARDS PROJECT」というプロジェクトを立ち上げて、団体の運営リーダーとして活動しました。

    タンザニアでは、人と人の心理的な距離がとても近かったです。血は繋がっていませんが、皆が家族や兄弟のように接していて、お互いに助け合って生きています。

    *カルチャーショック:食肉は一頭ずつ屠殺して売っていく仕組みなので、命のありがたみを感じました。

    タンザニアでいろんなことを経験し、世界中の人と出会い、様々な価値観に触れることができ、毎日幸せでした。日本を離れてから気づいた自分の中の「当たり前」、日本の素晴らしさ、そしてタンザニアを観光しただけでは分からなかった文化や国民性など、行ってよかったと思うことしかありません。

    いついかなる状況でも、私は本当に周りに恵まれていたと思います。

    大好きなタンザニアで、大好きなタンザニア人に可愛がられて過ごした1年間は、本当に忘れられません!

     

    出会いに感謝!!

    私はGayazaという地域のキリスト教の初等教育学校に1ヶ月間住んで活動していました。活動としてはちょうど休暇中で授業がなかったので、彼らとの農作業や水の汲み出しがメインでしたが、他にもレンガや木で教室を建てたり勉強を教…

    この体験談をよむ

    私はGayazaという地域のキリスト教の初等教育学校に1ヶ月間住んで活動していました。活動としてはちょうど休暇中で授業がなかったので、彼らとの農作業や水の汲み出しがメインでしたが、他にもレンガや木で教室を建てたり勉強を教えたり、自由時間は折り紙やサッカーをしてずっと子供たちと遊んでいました。

    一番感動したことは子供たちととてもいい関係を築けたことです。たった1ヶ月の生活で彼らとあんなに仲良くなるとは思いませんでした。寝る時間になると部屋までみんなでエスコートしてくれ、シスターはmy sonと私の呼んでくれました。

    逆に一番悲しかったことは生徒たちの事情について知ったときです。長期休暇の中、一部の寮生だけが残っていたのですが、彼らは学費が払えないほどに貧しく、ペンやノートを買えないので、シスターが働く代わりに学校で面倒を見ているそうです。これを聞いたのが子供たちと最後に遊んだ後で、思い返すと小さな鉛筆や折れた定規をみんなでシェアして使い、弱音を吐かず働く小さな女の子の姿が頭に浮かびました。新学期が始まっても一日1~3時間農作業を手伝いながら夜遅くまで勉強するその姿を見て、自分が小学生の頃はどうだっただろう?と考えると本当にやるせない気持ちになりました。

    この一か月は現地の人々の優しさに本当に支えられた日々でした。そこでの生活において私は本当に無力で、土の耕し方もさつまいもの植え方も子供たちの方がよっぽど上手くできます。私が教えれるのは少しの勉強と日本の歌や言葉、遊びぐらいでした。ボランティアとしてここに来て、彼らに何を残すことができるのだろうかと毎日悩み、ただ、子供たちを少しでも楽しませ、喜ばせることができたら、という思いだけで全力で過ごした日々でした。日本から遠く離れたウガンダでの生活で普通に暮らしていれば一生出会うことのなかった人々との出会い、別れが私に様々なことをもたらしてくれました。私が本当にやりたいことも明確にすることができ、今は直接貢献することはできないけれども、彼らとの出会いで感じたことを大切にし、自分の将来に向けて頑張りたいと思っています。

  • プロジェクト

    教育

    保育園、小学校、コミュニティセンターで、アシスタントティーチャーとして、英語、数学、コンピュータ、科学、スポーツなどを教えます。教師経験のある方は、クラスを受け持つこともでき、また現地の先生方のトレーニングもサポートします。

    青少年

    スラム、貧困地域で青少年支援を行う団体での活動です。主に「性」について地域の青少年が学ぶためのイベントをサポートします。現地の大学生ボランティアたちとともにHIV/AIDS予防のための啓もう活動や、女性の権利保護、保健衛生に関する勉強会やキャンペーンなどを企画・運営することもあります。

    子ども

    0歳から18歳までの子どもたちが生活する孤児院での活動です。子ども達の食事の世話をしたり、勉強を教えたり、一緒に遊んだりスポーツをしたりします。その他にも新たにプロジェクトを立ち上げたり、孤児院全体のマネジメントにも携わります。

    医療/保健

    施設で開催されるアクティビティーへの参加や、運営の手伝いをする活動です。障がい者の家庭訪問を担当することもあります。

    スポーツ

    低所得コミュニティの若者の間でスポーツへの参加を促進している団体での活動です。フットボールやネットボールの指導、ワークショップへの参加、その他にも団体の運営にも携わっていただきます。

    コミュニティ

    スポーツや芸術、ダンス、ドラマ、歌、アクロバット、言語などの創造分野を教えたり、子供たちと遊んだりします。
    その他にも、提案書作成、組織戦略計画などの派遣先の団体の運営にも携わることもあります。
    到着時に18歳以上であることと、十分な英語の知識が必要になります。

  • 申し込みの流れ

    参加者募集中のプログラム

    申込手順

    新規登録〜参加決定

    1.新規登録(無料)

    2.マイページからプログラム申込


    3.登録確認メールをチェック


    • マイページから申込むと、確認メールが登録先のメールアドレスに届きます。今後の流れについての重要事項が記載されていますので、必ず確認してください。確認メールが来ない場合、担当者(派遣コーディネーター成瀬:outgoing@icye-japan.com)までご連絡ください。

    4.申込金のお振込み


    • 参加費の内の一部を申込金(デポジットの形)としてお振込みいただきます。各プログラムの申込金は下記になります。
      短期サンフランシスコ:65,000円 短期アジア:30,000円    中期STePs:30,000円 長期:50,000円 
    • 国際ワークキャンプのみ、参加費用全額を申込金としてお支払いいただきます。金額は下記になります。
      一般:60,000円  メンバー校/リピーター:55,000円 メンバー校リピーター:50,000円
    • 申込金は、申込登録から3日以内にお振込みください。振込先は前述の確認メールにてご案内します。

    5.英文申込書の提出

    • 指定のフォームにご記入いただきます。記入された情報を元に、受け入れの可否が決定されます。プロジェクトのマッチングにも使用する重要な情報源となりますので、できるだけ詳細にご記入ください。
      英文申込書の提出をもってお申込み完了となります(※長期プログラムはMotivation LetterとPriority Listの提出も必要)。
      なお、書類の提出や活動に関する個別の連絡事項などは、マイページの「申込済み一覧」の「リプライ」機能を使って行います。

    6.参加決定通知を受け取る

    • 英文申込書の提出から約1〜2週間後、ICYEジャパン事務局より参加決定通知をお送りします。同封書類をしっかりご確認のうえ、案内にそって渡航に向けた手続きを進めていきましょう。
    ▼動画でもアカウントの作成とマイページからの申込の流れをご確認いただけます▼

     

    出発までの準備

    参加が決定次第、実際の渡航に向けた準備を進めていただきます。全プログラム共通の主な準備は次の通りです。

    • 航空券の予約
    • 海外旅行保険の加入
    • 参加費残金のお振込み

    出発までに必要な準備や手続きはプログラム内容、活動期間や国によって異なります。下記はその例です。詳しくは前述の参加決定通知に記載されておりますので、しっかり内容をご確認ください。

    • 入国に関する手続き:ビザ(査証)取得やESTA登録(ESTAはアメリカのみ)
    • 新型コロナウィルス関連:接種証明書(ワクチンパスポート)取得あるいは接種証明書アプリダウンロード
    • 追加書類:健康診断書や無犯罪証明書の提出(該当者のみ)
    • (長期)2日間の事前研修や個別面談(STePs、サンフランシスコ)2〜3時間程度の渡航前オリエンテーションへの参加

     

    渡航前オリエンテーション

    渡航前オリエンテーションでは、以下の内容をカバーします。

    • アイスブレイク、ゲーム
    • 危機管理対策、ディスカッション
    • 各コーディネータから出発までの手続き、現地での生活・活動の説明、帰国時の注意点
    • 国際ボランティア参加大学生の体験談(ここだけの話、コロナ禍に海外渡航したからこそ得られたポジティブな話など)
    • トラブルシューティング「現地で困ったら」
    • ワークショップ 私の期待、チャレンジ、不安

    日程

    • 春:1月末の午後(対面・東京都新宿区)&2月上旬(オンライン)のハイブリット
    • 夏:7月末の午後(対面・東京都新宿区)&8月上旬(オンライン)のハイブリット

    具体的な日時、持ち物、タイムテーブル等は参加決定者に個別にご案内いたします。


    ▲2023年1月に実施した春休みの短期・中期合同 渡航前オリエンテーション@東京の様子です


    ▲2023年7月に実施した長期の渡航前オリエンテーション@東京の様子です


    プログラムに参加

    短期プログラムは、大学の春休み、夏休み期間に参加される方が殆どですが、中長期プログラムは、休学中の方や、社会人になってから参加される方もいます。世界各国の魅力が詰まった参加者の声ページは必見です。また、ICYE Japan Instagramにも参加された方の写真や投稿がたくさん掲載されています。

    帰国生交流会

    世界中のプログラムに参加した大学生同士が、現地で得たこと・学んだことを共有し合ったり、次へのステップについて考えるイベントを行っています。

       
       
      ▲2022年10月、2023年11月に実施した夏休みの帰国生イベント@東京の様子です


    インターン

    国際ボランティアの魅力を同世代や後輩たちに伝えていきたい方は、自分の得意なことを活かして広報活動や動画配信、リサーチのインターンとして活動することができます。
    募集は不定期ですが、これまで毎年さまざまな学生たちが積極的に関わってきました。過去ICYEインターンとして活動してくださった方々はこちらのページでご紹介しています。
    また、ご自身の国際ボランティア体験を活かし、プログラムコーディネーターとしてフルタイムで活躍するスタッフもいます。

  • 参加費用

    タンザニアは中央アフリカ東部に位置する国で、様々な国と面しています。首都はドドマです。キリマンジャロ山をはじめとする豊かな自然溢れる国です。

    気候

    概ね熱帯サバンナ気候で明確な四季の区別はなく、季節は雨季と乾季に大別されます。雨期は二回あり、3月~5月が大雨季、11月~1月が小雨季になります。

    人口

    約5632万人(2018年)

    言語

    英語(公用語)とスワヒリ語(国語)があります。

    時差

    日本との時差は-6時間です。日本の方が6時間進んでいます。

    通貨

    タンザニア・シリング(Tsh)という通貨が使われています。1円=約21.2Tshで取引されています。

    (価格例)↓
    ミネラルウォーター(1.5L):1500Tsh (約70円)
    ビール:6000Tsh(約280円)
    地元レストラン1500Tsh(約70円)
    乗り合いバス:300Tsh (約14円)

    ICYEタンザニア

    ICYE-タンザニア(United Planet Tanzania)のオフィスは、首都ダルエスサラームにあり3名の事務局スタッフがいます。

    ビザ

    3ヶ月以内:ビジネスビザ

    3ヶ月以上:Cクラス滞在ビザ