ICYEジャパン(International Cultural Youth Exchange Japan Committee, ICYE Japan)は、ドイツに本部を置き、世界4大陸 50カ国以上で青年「国際ボランティア生/インターン生」の派遣・受入を行っているNPO法人です。
ICYEプログラム「誕生から現在」のストーリーを読む
①長期派遣プログラム(6・12ヶ月) 、②短期派遣プログラム(2週間-4ヶ月)、③来日生受入プログラム、④国内広報活動の4つの事業を主軸として活動しています。世界規模で国際ボランティア生/インターン生として青年の交換を行い、異文化体験と相互理解による「国際平和の実現」を目指しています。
ICYE連盟は第二次世界大戦後、アメリカの民間団体が戦後の復興と平和を願い、旧西ドイツの青年を自国に招いたところから設立されました。その後、加盟国が増え、現在では40ヶ国以上の国でプログラムを運営しています。 ICYEジャパンは1958年に発足しました。60年を超える活動の中で、1000人を超えるボランティア生の派遣、受け入れを行って参りました。
ICYEの国際ネットワークは、ヨーロッパ・アジア・アフリカ・中南米など、世界各地に広がっています。それぞれのICYE委員会が、各国の特色を活かしたボランティアプログラムをコーディネートしています。ボランティアとして働き、現地の人と寝食を共にすることによって異文化を経験する機会を提供しています。
ICYE連盟は1949年第二次世界大戦後に敵国同士であったドイツとアメリカの間で設立されました。大戦後の和解のための交換プログラムとして、ドイツの青年をアメリカ合衆国の教会を母体として招き、友好関係、平和の再構築を目指し国際文化交流を開始したことがICYE連盟誕生のきっかけです。終戦から70年以上がたち、ICYE連盟は2019年で創立70周年を迎えました。21世紀に入ってからはChristianのCをCultutalのCに替え、宗教的信条に関わらずICYE憲章に記されている目標と目的に賛同するすべての人々にICYEは開かれた団体となりました。現在では40カ国に支部・パートナーを持ち、各国間でのボランティア交換を行っています。 ICYE連盟本部Webサイト:http://www.icye.org/
ミッション:異文化習得経験の場を提供し、青少年の社会性と自主性を高めることに努めます。
ビジョン:異文化との摩擦や葛藤を経て、平和への目を開くことです。
ゴール:異文化と人々の間に存在する障壁の打破、国際的な異文化理解を深める場の提供を実現、文化、民族、男女間の平等、国際的な異文化理解を深める場の提供を目指します。
ICYE連盟は、民間国際交流における長年の活動にわたりUNESCO、UNECOSOC、WCCの活動に携わってきました。ICYEは、宗教・民族・言語・国籍・性別などの違いを超え、年間500~600名の青年を各国間で派遣・招致し、民間国際交流を図っています。 1987年の国際平和年には総会において、国連事務総長Javier Perez de Cuellar氏から「ピース・メッセンジャー(平和の使者)」として表彰されました。
ICYE連盟は次の国際組織に参加しています。 ECOSOC(国連経済社会理事会)、UNESCO(国際教育科学文化機関)WCC(世界教会協議会)、CCIVS 国際ボランティアサービス調整委員会 ICYE連盟はアフリカ、アメリカ、アジア太平洋、ヨーロッパ35カ国以上に支部を置く国際的な独自のNPO団体です。本部はドイツのベルリンにあります。
Sakiko Oikawa |
Yui Naruse |
Seiko Kurose |
Haruko Nitta |
黒瀬 聖子(理事長)、村野 繁、加藤 カヨ、新田 春子、高橋 利幸、小菅 洋史
鬼頭 豊和