
このプログラムの魅力
- 観光とは異なるベトナムでの滞在を経験し、国際的な視野が広がる
- 経済発展する新興国のエネルギーを体感できる
- 子どもや人々の笑顔に元気づけられる
- 日本とは異なる環境での生活・交流を通じて見識を広める
心構え(求められる力)
- 自分で考えること
人に頼ることを前提とせずに、どうすれば解決できるか、まず自分で考えてください。海外では18歳になれば「大人」と見なされます。一人の個人として自覚を持って行動が求められます。同時に、自分の身を自分で守る必要もありますので、日本を出発する前に、自分で考えて行動する習慣をつけましょう。
- 積極的に臨機応変に対応すること
ボランティアは「お客様」ではありませんので、もてなしを受けることを期待しないでください。活動先の施設や孤児院では多くの場合、決められたスケジュールはありませんので指示を待つ受け身の姿勢ではなく、自らできることを考えて行動して行きましょう。
- 生活水準の異なる国で生活をすることを認識すること
現地では、海外からのボランティアのために、できる限り快適に過ごせるような宿泊施設を用意していますが、日本と比べれば不便に感じることもあるかもしれません。また、日本以上に公共の場で身の回りの物に気をつける等の危機管理や、食べるものに気をつける健康管理も必要になります。
参加者の声: 2024年夏・2025年春の参加者の声
生活も活動もとてもいい経験でした。 ただ、予想をはるかに超える状況がつづき、事前の情報がもっと欲しかったなと思いました。虫が多かったり、日本とは違うお風呂やトイレだったりしたことに驚きましたが、みんなで共同生活する空間はとても楽しかったです。
日本以外の世界中の国から来た同じボランティアの人たちとの共同生活や、全く生活習慣の異なる国での滞在は、非常に新鮮であったと同時に、とても刺激的でした! 間違いなく今後に活かせる経験になったと思います。やはり日本に比べると不便なところは多少はあったが、1日3食提供してくれるのはとてもありがたかった。
初めての海外の長期滞在、ボランティアだったのでこれまで経験できなかったことがたくさん出来た。また、自分の課題も発見できたことが次に繋がりそう。ステイ先については快適に過ごすことができた。 しかし、気温差や大気汚染については対策が必要であった。(交通量などが異常に多い)現地の人でさえマスクをしていたからだ。非常にアクティブでポジティブな人が多かったからこそ、様々な刺激を受けた。
ベトナムの青年に戦争についての見方を聞いたところ、全く恨みとかはなく、どの国に対してもWelcomeだと言ってたのが印象的でした。ベトナムの戦争の歴史はかなり浅いものなのに、そういう見方ができていることが感動しました。日韓関係とかはい未だにどっちが悪いと言い合っているのになと思いました。そういうメンタリティを見習いたい。
ベトナム語が分からないなりに現地勤務先の職員の方と一緒に子どもに向き合っていたら、その職員の方がよく思ってくれていると知って嬉しかったです。英語が一切通じないのは最初障壁に感じましたが、それでもお互いコミュニケーションを取ろうとできる人たちでした。とても誠実な印象です。
最初は障害のある子供達と関わるのが難しくて大変だったけれど、現地の先生や他のボランティアの人からアドバイスをもらい少しずつ子供と関わることができるようになり、それぞれの子供の特長を理解できるようになったところにやりがいを感じた。 子供達とヨガをしたことで一緒に体を動かして普段感情を出さない子供が笑顔になったときが嬉しかった。日本に比べたら不便に感じることはあるけど慣れたら何も感じなかった。
一生懸命子供に接していたら、言葉は通じなくても掃除やおつむ替えなど様々なことを任せてくれて嬉しかった。皆とても親切で優しかったです。よく話しかけてくれて、気持ちも明るくなりました。いつでも分からないことを聞ける環境で、聞いた時には優しく教えて下さりました。
活動国・集合都市
ハノイ
ベトナム北部に位置し、日本と同じように四季を感じられる。古き良きベトナムの街並みを今も保つ旧市街や、ハロン湾など世界遺産を有する美しい自然の景観を楽しめる点が魅力。
活動内容

孤児院や養護施設で子どもの世話を行い、笑顔と元気を与える
- 心身に障がいを持った子どもたちのリハビリや食事の手伝いなど日常生活の補助
- 子どたちとゲームアクティビティを通じて交流
- 施設の修繕(壁にペンキを塗るなど)
- その他必要とされる作業や、ご自身で気がついたことをする
※活動先は現地団体が決定します
活動時間
1日3-6時間、週5日(平日)
活動人数
各施設1−10名のボランティア(※多くの場合、日本だけでなく、他国からのボランティアと共に活動します)

滞在・食事・空港送迎
滞在
現地受け入れ団体のボランティアハウス(相部屋・男女別)
食事
1日3食付き
空港送迎
到着時のみ空港でのお迎えあり(復路はご自身で空港へ)

スケジュール例
日程 |
内容 |
プログラム開始日
(水曜日)
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ハノイ国際空港に到着(8時-20時)
- 空港で現地スタッフが出迎え
- 受け入れ団体施設へチェックイン

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2日目、3日目
(木曜日・金曜日)
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オリエンテーション(受け入れ団体オフィスにて)
- ベトナムでの生活や活動場所についての説明
- ベトナム語レッスン
- 活動場所への行き方案内
- シティツアー(金曜日)
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ボランティア活動開始 |
月曜日~
- 1日平均3時間〜6時間程度、週5日(平日)
- 活動場所までは各自、公共交通機関(原則バス)で移動
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週末 |
自由行動
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プログラム最終日
(水曜日)
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最終週の水曜日
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帰国へ |
水曜日の夕方以降に、各自で空港に移動し帰国 ※プログラム終了後の滞在延長、他国への渡航は可能ですが、ビザや宿泊先の手配、移動中の行動についてはご自身の責任で行なってください。
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期間
- プログラム開催期間:夏(8月〜9月)、春(2月~4月)
- 参加期間:2週間・3週間・4週間からご希望の期間を選択
- 水曜開始(到着)・水曜終了
申込締切
プログラム開始日の8週間前まで
参加費用
週間
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一般
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コーワーカー/ メンバー校リピーター
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2 |
185,000円 |
180,000円 |
175,000円 |
3 |
195,000円 |
190,000円 |
185,000円 |
4 |
205,000円 |
200,000円 |
195,000円 |
参加費用に含まれるもの |
- 手続き代行料・事務諸経費
- 渡航前オリエンテーション運営・参加費
- ハノイ空港でのピックアップ費
- 現地オリエンテーション・研修費
- プログラム期間中の滞在費・食費
- ボランティア参加費
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参加費用に含まれないもの |
- 往復航空運賃・燃油特別付加運賃等
- 海外旅行保険料(ただしICYE指定のAIG損保に加入必須)
- パスポート取得など渡航手続きの費用
- 活動場所までの交通費
- 休日の外出など、現地での個人的性質の諸費用
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上記料金は、プログラム開始日が2025年8月1日〜9月30日の間の方に適用されます。
2025夏の募集コース
渡航前オリエンテーション(参加必須・オンラインまたは対面)は、2025年7月19日(土)および8月2日(土)に開催いたします。どちらか一日にご参加ください。
開始日 |
終了日 |
締切 |
8月6日
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8月20日(2週間) |
6月11日 |
8月27日(3週間) |
6月11日 |
9月3日 (4週間) |
6月11日 |
8月13日 |
8月27日(2週間) |
6月18日 |
9月3日 (3週間) |
6月18日 |
9月10日(4週間) |
6月18日 |
8月20日 |
9月3日 (2週間) |
6月25日 |
9月10日(3週間) |
6月25日 |
9月17日(4週間) |
6月25日 |
8月27日 |
9月10日(2週間) |
7月2日 |
9月17日(3週間) |
7月2日 |
9月24日(4週間) |
7月2日 |
9月3日 |
9月17日(2週間) |
7月9日 |
9月24日(3週間) |
7月9日 |
9月10日 |
9月24日(2週間) |
7月16日 |
対象者
- 参加条件書に同意いただける方
- 18歳以上〜30歳程度 ※30代以上の方はお問い合わせください。
- 心身ともに健康で、活動分野に関して強い関心と向上心がある方
- 責任感、自立心、ボランティア精神がある方
- 日本とは異なる生活環境/習慣や不便な生活にも柔軟に対応できる方
- 作業内容を理解できる程度の英語力がある方(スコア等は不問)
- 上述の「心構え」を理解し、ボランティアとしての自覚を持って参加していただける方
お申し込み
上記プログラムに関しての問い合わせは、
メール:asia-pacific@icye-japan.com
ICYEジャパン事務局 アジア担当 までご連絡くださいませ。