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『ボランティアなんかいらないわ!』と言われたけれど…?? 

2019.12.21

私が南アフリカを選んだ理由は、映画を見てネルソンマンデラさんやこの国の歴史を知り、アパルトヘイト時代を乗り越え、他の国ではあまり実現されていない黒人さんと白人さんが共存している国を自分の目で見たかったからです。

私は、家から徒歩10分の所にある、普通の小学校でボランティアをしました。活動内容は、日本でいう幼稚園年長から3年生までのクラスに図工を教えていました。

だいたい6人のグループを30分~1時間、1人で担当しました。

大変だったことは、ボランティアの最初の頃です。時間割を各クラスの先生と相談して決めるのですが、多くの先生があまり協力的ではありませんでした。ボランティアなんていらない!と言われたり、英語があまりできないのに、何ができるの?と言われてしまったりしました。英語ができない人に生徒を任せることに抵抗感があるのは当たり前のことだと思いますが、あまりにも冷たい態度に少し悲しくなりました。しかし、なんとか交渉して最後は任せてくれた先生に感謝していますし、任せてくれた先生達に恩返しするためにも、生徒にとって実のある授業にしよう!とより気合が入りました。