*派遣先はどんなところ?
知的・精神・身体障がいを抱える女性向けの施設(南部・バンガロール)です。
*どうでしたか…?
はじめは本当につらかったです。
今までの短い人生で全く接点のなかった世界にたくさん触れて、混乱しました。
インドの文化、食事、言語、障がいに関する知識の欠如、その全てが一度にガツンと押し寄せてくる感じです。
到着日から体調を壊してしまい、慣れるまでには一週間かかりました。
*嬉しかった / 悲しかったことは?
嬉しかったのは、おばあちゃんたちが私の名前を呼んでくれたこと。
悲しかったのは、とある女性が家族からの虐待の跡を見せながら、家族のもとに帰りたい!と叫んで私をビンタしたことです。
たとえ家族から虐待されていたとしても、家族は本当に大切で一緒に暮らしたい、という彼女の言葉に胸が締め付けられました。
*最後に一言
人の話を聞いて共感すること以上に、『自分で経験すること』に大きな意味があります。
加えて、帰国後も日々の生活のモチベーションが上がるように思います。
安い金額ではないし、沢山悩みましたが、かかった費用は全て『意味あるもの』へと姿を変えました。
皆さんもかけがえのない経験を、ぜひ!