私はコスタリカの中心部に位置する高齢者福祉施設でボランティアをしました。
その施設に住む高齢者はおよそ250人、そのため職員の数も多かったです。職員の多くはボランティアや大学生でした。
土足の国ですが、施設では部屋の床を常にきれいに掃除していました。
私がコスタリカで過ごしている間に感じたことは、人と接する時に心を開くことが大切だいうことです。基本的に皆気さくな性格なのですが、私は 声の大きいホストファミリーに萎縮していました。なかなか心を開くことができず、自分が否定された感じを受けた時には心が折れてしまって、その日は言葉を発することさえできませんでした。今思えば、ホストファミリーは私の話を聞く態度で接してくれていたのに、自分で一方的に怖く思っていただけなのだと思います。
スペイン語にも慣れ、少しずつ話せるようになった矢先に滞在期間が終わってしまったのが残念です。