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南米への偏った先入観、ありませんか?それがすべて?

2019.12.5

コロンビアでは10代のドラッグ中毒の子供たちに英語と日本語を教えていました。

この国を選んだ理由は、一般的には危険なイメージが多い国ですが自分は実際に現地に足を運べば、また違ったものがみられるかもしれないと思ったからです。

日本にいたときに耳に入ってくる情報は悪いことばかりでしたが、実際に行くとほとんどの場所は言われているほど治安の心配はいりませんでした。でも、気をつけなければいけないとこや、行かないほうがいい地域があるのもまた事実です。

やはり自分は子供たちと一緒に生活を送っていたので彼らの世代のコロンビアでの現状をしれたことが一番よかったなと思います。道で生活を送っていた子や、体に刺し傷がある子、強盗を働いた子、また家族がいない子供も何人かいました。日本ではあまり耳にしないようなことが一部の地域では当たり前に起こっているのだなと思いました。

聞いたところによると20年ほど前はもっとストリートチルドレンがいたそうですが、かなり改善されてきているようです。

コロンビアに行って、私の価値観が大きく変わりました。

日本人は、もっと海外に行って他の文化を知るべきだと思いますが、コロンビアに住む人たちも、お金持ち家庭以外はなかなか海外に行けないようでした。そのため、コロンビアしか知らないという人に多く出会いました。

半年という短い間でしたが、休学して行ったかいがありました。