国際ワークキャンプ

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国際ワークキャンプとは

第1次世界大戦後、それまで敵対していたヨーロッパ諸国の若者たちが、国境を越えて共同生活を送りながら協力して、戦争で破壊された農地や街を再建する平和活動をおこないました。これが国際ボランティアプロジェクト(ワークキャンプ)の起源と言われています。 その後、この活動は世界中に広まり、建物の修復、社会福祉、環境保護など、活動の分野も多岐にわたるプロジェクトが開催されるようになりました。
ヨーロッパを中心に世界約35か国に日本人の参加者を送り出し、同時に日本国内で世界中からボランティアを受け入れています。自らの考えで動き、仲間ととことん話し分かり合い、困難な状況も楽しみながら、全てをご自身の力でやり遂げることで、観光旅行や普段の日常生活では決して得ることができない、あなただけの特別な体験となるでしょう。勇気を出して一歩を踏み出せば、きっと一回り成長した自分が待っています!

このプログラムの魅力

  • 各国から集まる仲間とのワークキャンプを通じて異文化交流ができる
  • 活動先は約35カ国!
  • 約18カテゴリーもの多様な活動内容から選べる
  • 渡航前の準備~帰国まで全てを自らの力でやり遂げることで成長を実感

心構え(求められる力)

  • 国際ボランティアプロジェクトは、現地集合・現地解散型のプログラムです。
    現地からの情報を頼りに、集合場所までの行き方を調べ、航空券の手配や持ち物の準備など全てをご自身の手で行っていただきます。そのため強い意志、自立心、危機管理能力が求められます。
  • 自分で考えること
    人に頼ることを前提とせずに、どうすれば解決できるか、まず自分で考えてください。海外では18歳になれば「大人」と見なされます。一人の個人として自覚を持って行動が求められます。同時に、自分の身を自分で守る必要もありますので、日本を出発する前に、自分で考えて行動する習慣をつけましょう。
  • 自発的に楽しもうとすること
    語学研修やツアー旅行のように朝から晩まで決められたスケジュールがあるわけではありません。多くのプロジェクトで、リーダーを中心に集まった仲間たちとアイデアを出し合い、自分たちでスケジュールやルールを作ります。 また、ボランティアは「お客様」ではありませんので、もてなされるのを待つ受け身の姿勢ではなく、自ら、与えられた環境を最大限に楽しむように働きかけましょう。
  • グループの一員として他の参加者を尊重し、協調性を持って取り組むこと
    一部のプロジェクトを除き、特別な資格や高い英語力は求められていませんが、他人を思いやる気持ち、積極的にコミュニケーションを取ろうとする姿勢は必要です。各国のボランティアとの共同生活では、文化の違いからぶつかることや思い通りにならないこともきっと出てきますが、お互いを尊重し、理解する努力をしましょう。
  • 興味のあるプロジェクトを見つけたら、自分で調べ計画を立てること
    活動場所(地名)を地図で見てみる(最寄りの都市はどこだろう?)
    航空券の相場を調べてみる。(出発日を数日ずらすだけで、数万円の差が出ることも!)
    プロジェクトの「参加条件」までしっかり確認(能力や興味関心に指定があることがあります)

プロジェクト数・活動国

春期(1~5月)約60プロジェクト

ヨーロッパ ▶ アイスランド、エストニア、ドイツ、フィンランド
アジア ▶ カンボジア、ベトナム、台湾、ネパール
中南米 ▶ メキシコ

夏期(7~9月)約800プロジェクト

ヨーロッパ ▶ アイスランド、アルメニア、イギリス、イタリア、ウクライナ、エストニア、オランダ、オーストリア、ギリシャ、スイス、スペイン、スロバキア、セルビア、チェコ、デンマーク、トルコ、ドイツ、ハンガリー、フィンランド、フランス、ベラルーシ、ベルギー、ポルトガル、ポーランド、ラトビア、リトアニア、ロシア
アジア ▶ カンボジア、フィリピン、ベトナム


冬期(10~12月)約60プロジェクト

ヨーロッパ ▶ アイスランド、イギリス、イタリア、トルコ、ドイツ、フィンランド、フランス
アジア ▶ カンボジア、ネパール
中南米 ▶ メキシコ

各国から集まる仲間と寝食をともにし、国際交流をしながら、ボランティア活動を通じて社会や人々に貢献できる国際ボランティアワークキャンプです。ヨーロッパ、北中米、アジアの約35か国で建物の修復、社会福祉、環境保護など、活動の分野も多岐にわたるプロジェクトが開催されます。自らの考えで動き、仲間ととことん話し分かり合い、困難な状況も楽しみながら、全てをご自身の力でやり遂げることで、観光旅行や普段の日常生活では決して得ることができない、あなただけの特別な体験となるでしょう。勇気を出して一歩を踏み出せば、きっと一回り成長した自分が待っています!

活動内容(例)

  • 遺跡 / 建築物と関わる活動(考古学、建築、力仕事、修復)
  • 自然と関わる活動(農作業、動物、環境保護)
  • 文化と関わる活動(芸術、文化、お祭り)
  • 社会福祉に関わる活動(障がい者、高齢者、子供、難民支援)
  • 教育や学びに関わる活動(教育、言語、学び)
    原則として、1日5~6時間、週5日(平日)*天候やプロジェクトにより異なります

現地受入団体について

国際ボランティアプロジェクトの現地受入団体は、ICYE- JAPANが所属するAlliance of European Voluntary Service Organizationsのメンバーまたはパートナーとして活動する各国の団体です。
Alliance of European Voluntary Service Organizationとは、1982年にヨーロッパの団体が中心となり設立した、ボランティア活動を通じて異文化交流、異文化理解、平和を推進する国際的NGOのネットワークです。現在では世界中30か国、49の団体によって構成されています。各国の団体は、毎年様々なボランティアプロジェクトを企画・運営し、会員団体間で相互に派遣・受入を行っています。

滞在・食事・空港送迎について

滞在

ユースセンター・学校・公民館などの公共施設、テント、教会、水車小屋、古城、ゲストハウスなど
*多くのプロジェクトで寝袋の持参が必要です

食事

受入先より支給される食材を使って自炊
*調理は当番制にするなどメンバー内で協力し合います。プロジェクトによっては食事を提供される場合もあります。

空港送迎

なし(指定の場所で現地集合/現地解散)
*最寄空港から集合場所まで、ご自身で行き方を調べて向かっていただきます


現地での過ごし方

チーム構成:世界中からのボランティア
(2、3名~20名を超える構成など規模は様々。 男女比、国籍のバランスはプロジェクトにより異なる)
キャンプリーダー:1~2名(現地ボランティア)

困ったときは…

集合場所まで迷ってしまったり、活動中にうまくメンバーになじめなかったり、食事当番や活動の分担に疑問があった場合、とにかくキャンプリーダーに相談してみましょう。
キャンプリーダーは活動を管理するだけではなく、参加者のみなさんが楽しんで色んな経験ができるように様々な準備をしてくれています。現地で感じた疑問点は現地で相談して、心残りがあるまま帰国することのないようにしましょう。キャンプリーダーも、きっと解決できるよう協力してくれるはずです。
*現地団体、もしくはキャンプリーダーの緊急連絡先は、参加決定後の最終案内時にお渡しするInfosheet(現地から提供のあるプロジェクトの最も詳細な資料)に記載されています。

スケジュール例

日程 内容
開始日前日 最寄りの空港または都市に到着集合場所、時間は、開始日の1~4週間前に決定するため、柔軟に対応できるようにしておく
開始日 ご自身で指定の場所/時間に集合。チームメンバーと合流し、滞在先に移動!
開始日翌日

終了日前日
<ボランティア活動>
通常、到着の翌日から活動開始!
ワーク時間は、1日5~6時間、週5日程度だが、天候や現地のニーズにより週末や夜間に活動を行う場合も
<ワーク後、休みの日>
ワーク後は、食事当番が料理をしたり、チームメンバーと買い出しに出かけたり。
週末やお休みの日は、観光など現地での生活をみんなで満喫しましょう!
終了日 片付け、お別れパーティなど
解散時間は流動的なため、その日のうちに最寄空港までたどり着ける保証がありません。この日は、ご自身で宿泊手配をして現地で一泊します。
終了日翌日以降 ご自身で最寄空港を出発し、帰国

対象者

  • 参加条件書に同意いただける方
  • 18歳以上(高校生不可) ~ 30歳程度  *30代の方はお問合せください(各プロジェクトで指定されている場合は、それに準じる)
  • 心身ともに健康な方
  • 渡航から現地での共同生活/活動、帰国までを1人でこなせる英語のコミュニケーション力がある方(スコア等は不要)
  • 自立心、積極性、柔軟性をお持ちの方
  • 「心構え」を理解し、ボランティアとしての自覚を持って参加していただける方