モルドバ

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  • 参加費用

    モルドバの首都はキシナウで、東ヨーロッパに位置している内陸国です。西にルーマニアと、他の三方はウクライナと国境を接し、旧ソビエト連邦を構成していた国家の一つです。首都はキシナウです。

    気候

    モルドバは、年内の平均気温が9度という寒い地域で、1年の半分とは言わないまでも雨の多い国です。そして温度も低いのでヨーロッパの中でも寒い地域です。

    人口

    355万 (2017)

    言語

    公用語はモルドバ語。他に話されている言語は、ロシア語・ウクライナ語・カガウズ語です。

    通貨

    通貨は モルドバレウ(MDL)という通貨が使われています。1 MDL=約6.5円です。

    (価格例)↓
    コーヒー1杯:30MDL(約195円)
    水1本:5MDL(約33円)
    ランチセット:60MDL(約390円)
    卵12個:22MDL(約143円
    路線バス:2MDL(約13円)

    ICYEモルドバ(ADVITモルドバ)

    ADVITモルドバのオフィスは首都であるキシナウにあり、数名の有給スタッフや現地のボランティアで運営されています。

    ビザ

    90日以内:観光ビザ(ビザなし)

  • 体験談: モルドバ

    心に美しい錦(にしき)を持つ、モルドバ人

    *派遣先はどんなところ? 知的障がい者向けの作業所でボランティアをしていました。 小規模の作業所(5~6人)で、主にアート製作や裁縫、演劇の活動、掃除を行っていました。 やり方の説明や、出来ないところをお手伝いするのが私…

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    *派遣先はどんなところ?

    知的障がい者向けの作業所でボランティアをしていました。

    小規模の作業所(5~6人)で、主にアート製作や裁縫、演劇の活動、掃除を行っていました。

    やり方の説明や、出来ないところをお手伝いするのが私の役目です。

     

    *驚いたことは?

    ①バスを待っていたときに、私がモルドバの通貨を持っていない、と勘違いしたおばちゃんがいました。

     そして、なんと見ず知らずの自分にお金を渡そうとしたのです!日本では考えられないことですよね。

    ② 渡航前の想像と少しギャップを感じました。

     『最貧国』と言われていますが、庶民の暮らしは他のヨーロッパの国々とそれほど大きな差はないと思います。

     

    モルドバ人は心が豊かだと感じる瞬間も多々ありました。

    日本にはない温かさ

    ”filocalia”というプロジェクトに参加しました。 活動内容は午後1時頃にオフィスに出向いて、首都のキシナウ近辺にある孤児院や教会で子ども達と遊んだり、フランス、スペイン、ドイツ、ポーランドなどから来たボランティア…

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    ”filocalia”というプロジェクトに参加しました。

    活動内容は午後1時頃にオフィスに出向いて、首都のキシナウ近辺にある孤児院や教会で子ども達と遊んだり、フランス、スペイン、ドイツ、ポーランドなどから来たボランティアメンバーと共にに現地の文化体験をしました。

    事前にインターネットなどで調べて想像していたのですが、実際は予想と違いずいぶんと発展していると感じました。

    活動の中で感動したことは、孤児院にお菓子や文房具などを届けにいった時に、寄付したキャンディーを自分にも分けてくれたことです。子供たちの優しさや心の温かさに触れることができました。

    逆に悲しかったことは、路上を歩いていた際に子どもを抱えた母親からお金を求められた時です。

    活動以外の日は現地の言葉や文化の勉強、他のボランティアメンバーと遊んだり散歩をして過ごしました。

    最後にこれから行こうと考えている皆さんへのメッセージです。とりあえず受け身になるのはやめましょう。

    ヤバそうなこと以外はなんでも挑戦して、日本に帰国した時にあれやっとけばよかった…と後悔しないように挑戦してみてください!

     

    たくさん考えて帰ってきました

    モルドバで2ヶ月間、2団体とお仕事しました。 1ヶ所めは、貧しい人たちに物資を配ったり、ハンドメイド販売で資金を作ったり、孤児院や障害者施設、少年院などで、マスタークラスの開催。 2ヶ所目は、障害者の子どものためのデイケ…

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    モルドバで2ヶ月間、2団体とお仕事しました。

    1ヶ所めは、貧しい人たちに物資を配ったり、ハンドメイド販売で資金を作ったり、孤児院や障害者施設、少年院などで、マスタークラスの開催。

    2ヶ所目は、障害者の子どものためのデイケアセンターで、子どものお世話や、知能訓練のお手伝い、スポーツのお手伝いとマスタークラスの開催をしてきました。。

    私がこの国を選んだのは難民に会えるチャンスがほしかったからです。

    活動をしていく中で一番感動したのは、最終週に今までお世話になった人に挨拶しようとしたときのことです。たった2ヶ月だったのに本当にたくさんの人から、お別れメールや最後のご飯に誘っていただきました。自分が思っていた以上にたくさんの人にお世話になっていたと感じました。

    このプログラムを終えて自分が成長したと感じる点があります。しれは、自分がいままで学んできたことに、自信が持てるようになったこと。日本では気がつかなかったが、物事の見方の視点、考え方が増えていることに気づいたとともに、今回の経験の中でまた増えたと感じます。

    今回の経験で、とても重要だったと思うのは、たくさん考えたということです。モルドバというヨーロッパの経済最貧国で実際に経済を見、人と会うことでたくさんのことを日本と比較し、世界と比較し考えることができました。「発展するとは何か」「発展には何が必要か」「優しさとは何か」「裕福とは何か」「人とわかりあうとは何か」など、日常生活に見ていた些細なことから、本当に考えさせられ、疑問がたくさんあった毎日でした。

    今回した一番貴重な経験は、少年院に行ったことです。将来少年院で働きたいと思っている私には、またとないチャンスでした。それも日本ではなく、海外の少年院を見ることで、これから先、グローバル化が唱えられる社会の中で出てくる、国際少年問題を考えるきっかけになったと思います。 

  • プロジェクト

    障がい者

    様々な障害をもつ7歳から18歳の青少年施設や19歳以上の成年の生活施設での活動です。利用者の身の回りの世話や、学習支援・生活サポート、スポーツ、遠足などのイベント企画・運営を行います。

    難民

    モルドバに避難してきた難民の人達のための支援をする活動です。語学をはじめ、文化学習や、コンピュータースキルの習得などの活動をします。彼らのカウンセリングや難民・移民に関わる様々なセミナーの企画・運営、年間のイベント、難民の子ども達の世話、遠足などのアクティビティなども行います。(5ヶ月以上から受入可)

    子ども

    孤児院や児童養護施設での活動です。ストリートチルドレンの子ども達や、虐待、人身売買、家庭の問題など様々な理由で保護されてきた子ども達の生活施設で、彼らの身の回りの世話や、学習サポート、一緒に遊んだり、遠足の付き添いなどの活動を行います。音楽や演劇などのアクティビティのサポートも行います。その他にも放課後支援センターなどでの活動もあります。

    コミュニティ

    人身売買・暴力・迫害などの被害者、社会的な支援を必要とする人々の人権保護の発展を図る団体での活動です。社会福祉の充実や市民活動の支援などを行います。ボランティアは興味関心に応じて、団体が関わるプロジェクトのサポート・運営サポートなどを行います。(高い英語の語学力必須)

    芸術/文化

    アーティストの個展やミュージシャンのイベント運営や伝統芸術イベントのサポートや、伝統文化・歴史遺産の保護を行う団体、博物館などでの運営活動です。芸術学校での授業のサポートや、青少年へのワークショップを行なったり、それぞれの施設の全体的な運営サポートや広報活動などにも携わります。博物館などでは、保存・復元の事業のサポートや事例研究のための映像・写真資料などの作成などにも関わります。

    教育

    将来のジャーナリストを育てるジャーナリズム教育センターでの活動です。ボランティアは、講師のアシスタントとして講義に入り、ディスカッションなどにも参加します。センター全体の運営サポートも行います。

    事務局

    モルドバの国際ボランティア団体ADVITモルドバ(ICYEプログラム受け入れ団体)でのインターンシップです。国際ボランティア生の受け入れサポートや、異文化交流イベント企画運営、モルドバ内のプロジェクトのマネジメントなど、様々な活動に関わります。

    動物

    すてられた動物達の保護を行う団体での活動です。動物達の世話やしつけ、施設管理、里親探しなど、施設の様々な活動のサポートを行います。また、獣医師の診察のサポートに入ることもあります。

  • 申し込みの流れ

    参加者募集中のプログラム

    申込手順

    新規登録〜参加決定

    1.新規登録(無料)

    2.マイページからプログラム申込


    3.登録確認メールをチェック


    • マイページから申込むと、確認メールが登録先のメールアドレスに届きます。今後の流れについての重要事項が記載されていますので、必ず確認してください。確認メールが来ない場合、担当者(派遣コーディネーター成瀬:outgoing@icye-japan.com)までご連絡ください。

    4.申込金のお振込み


    • 参加費の内の一部を申込金(デポジットの形)としてお振込みいただきます。各プログラムの申込金は下記になります。
      短期サンフランシスコ:65,000円 短期アジア:30,000円    中期STePs:30,000円 長期:50,000円 
    • 国際ワークキャンプのみ、参加費用全額を申込金としてお支払いいただきます。金額は下記になります。
      一般:60,000円  メンバー校/リピーター:55,000円 メンバー校リピーター:50,000円
    • 申込金は、申込登録から3日以内にお振込みください。振込先は前述の確認メールにてご案内します。

    5.英文申込書の提出

    • 指定のフォームにご記入いただきます。記入された情報を元に、受け入れの可否が決定されます。プロジェクトのマッチングにも使用する重要な情報源となりますので、できるだけ詳細にご記入ください。
      英文申込書の提出をもってお申込み完了となります(※長期プログラムはMotivation LetterとPriority Listの提出も必要)。
      なお、書類の提出や活動に関する個別の連絡事項などは、マイページの「申込済み一覧」の「リプライ」機能を使って行います。

    6.参加決定通知を受け取る

    • 英文申込書の提出から約1〜2週間後、ICYEジャパン事務局より参加決定通知をお送りします。同封書類をしっかりご確認のうえ、案内にそって渡航に向けた手続きを進めていきましょう。
    ▼動画でもアカウントの作成とマイページからの申込の流れをご確認いただけます▼

     

    出発までの準備

    参加が決定次第、実際の渡航に向けた準備を進めていただきます。全プログラム共通の主な準備は次の通りです。

    • 航空券の予約
    • 海外旅行保険の加入
    • 参加費残金のお振込み

    出発までに必要な準備や手続きはプログラム内容、活動期間や国によって異なります。下記はその例です。詳しくは前述の参加決定通知に記載されておりますので、しっかり内容をご確認ください。

    • 入国に関する手続き:ビザ(査証)取得やESTA登録(ESTAはアメリカのみ)
    • 新型コロナウィルス関連:接種証明書(ワクチンパスポート)取得あるいは接種証明書アプリダウンロード
    • 追加書類:健康診断書や無犯罪証明書の提出(該当者のみ)
    • (長期)2日間の事前研修や個別面談(STePs、サンフランシスコ)2〜3時間程度の渡航前オリエンテーションへの参加

     

    渡航前オリエンテーション

    渡航前オリエンテーションでは、以下の内容をカバーします。

    • アイスブレイク、ゲーム
    • 危機管理対策、ディスカッション
    • 各コーディネータから出発までの手続き、現地での生活・活動の説明、帰国時の注意点
    • 国際ボランティア参加大学生の体験談(ここだけの話、コロナ禍に海外渡航したからこそ得られたポジティブな話など)
    • トラブルシューティング「現地で困ったら」
    • ワークショップ 私の期待、チャレンジ、不安

    日程

    • 春:1月末の午後(対面・東京都新宿区)&2月上旬(オンライン)のハイブリット
    • 夏:7月末の午後(対面・東京都新宿区)&8月上旬(オンライン)のハイブリット

    具体的な日時、持ち物、タイムテーブル等は参加決定者に個別にご案内いたします。


    ▲2023年1月に実施した春休みの短期・中期合同 渡航前オリエンテーション@東京の様子です


    ▲2023年7月に実施した長期の渡航前オリエンテーション@東京の様子です


    プログラムに参加

    短期プログラムは、大学の春休み、夏休み期間に参加される方が殆どですが、中長期プログラムは、休学中の方や、社会人になってから参加される方もいます。世界各国の魅力が詰まった参加者の声ページは必見です。また、ICYE Japan Instagramにも参加された方の写真や投稿がたくさん掲載されています。

    帰国生交流会

    世界中のプログラムに参加した大学生同士が、現地で得たこと・学んだことを共有し合ったり、次へのステップについて考えるイベントを行っています。

       
       
      ▲2022年10月、2023年11月に実施した夏休みの帰国生イベント@東京の様子です


    インターン

    国際ボランティアの魅力を同世代や後輩たちに伝えていきたい方は、自分の得意なことを活かして広報活動や動画配信、リサーチのインターンとして活動することができます。
    募集は不定期ですが、これまで毎年さまざまな学生たちが積極的に関わってきました。過去ICYEインターンとして活動してくださった方々はこちらのページでご紹介しています。
    また、ご自身の国際ボランティア体験を活かし、プログラムコーディネーターとしてフルタイムで活躍するスタッフもいます。

  • 参加費用

    モルドバの首都はキシナウで、東ヨーロッパに位置している内陸国です。西にルーマニアと、他の三方はウクライナと国境を接し、旧ソビエト連邦を構成していた国家の一つです。首都はキシナウです。

    気候

    モルドバは、年内の平均気温が9度という寒い地域で、1年の半分とは言わないまでも雨の多い国です。そして温度も低いのでヨーロッパの中でも寒い地域です。

    人口

    355万 (2017)

    言語

    公用語はモルドバ語。他に話されている言語は、ロシア語・ウクライナ語・カガウズ語です。

    通貨

    通貨は モルドバレウ(MDL)という通貨が使われています。1 MDL=約6.5円です。

    (価格例)↓
    コーヒー1杯:30MDL(約195円)
    水1本:5MDL(約33円)
    ランチセット:60MDL(約390円)
    卵12個:22MDL(約143円
    路線バス:2MDL(約13円)

    ICYEモルドバ(ADVITモルドバ)

    ADVITモルドバのオフィスは首都であるキシナウにあり、数名の有給スタッフや現地のボランティアで運営されています。

    ビザ

    90日以内:観光ビザ(ビザなし)