【ブラジル】グローバルな人材を目指して。(前編)

VOICE (短期プログラム)

【ブラジル】グローバルな人材を目指して。(前編)

s-ボランティア仲間と前編・後編の2回に分けて、ブラジルの体験談をお伝えします!

― ボランティアをした国と期間を教えてください。また、どこの地域でどんなことをしましたか?

・ボランティアをした国 :ポルトアレグレ(ブラジル)

― なぜその国を選びましたか?

今回、私は会社の海外派遣制度を利用して、ICYEさんにお世話になりました。ブラジルは日本から見て地球の裏側であり、且つ一番遠い場所です。サラリーマンのような1週間程度の長期休暇ではなかなか行けない場所であり、行くからには時間もお金もかかります。この際、会社の派遣制度を利用するのだからと、地球の裏側の人々の生活がどのようなものか体験してみたい!と思ったのが最大の理由です。

また、ブラジルはワールドカップやオリンピック開催国であり、特にオリンピック特需によって、どの程度ブラジル国内に恩恵がもたらされているのか自分の目で見てみたいとも思いました。

※私がブラジルへ渡航したときは既にワールドカップは終了しておりました。残念!

― 実際に行ってみてどうでしたか?

予想通り、南米人は陽気で情熱的だった!!というのが率直な感想です。

私がボランティアをした「ポルトアレグレ」という都市は、ブラジル国内5番目に大きい都市で、5番目と言えども、日中は人・人・人で溢れかえり、昼間はオープンカフェでコーヒーを楽しんだり、夜はレストランでビール片手に友人同士で食事を楽しんだり・・・時にはカップルがそこらじゅうでキスをしていたり(笑)。ブラジル人は話すことが大好きで、私のような日本人(アジア顔)はとても珍しかったらしく、知らない人でも声をかけてくれたり、スーパーに行ったら「外国人だ!」とまるで有名人のような扱いをされたり、ポルトアレグレで日本語教師の仕事をしないか?といったように、街を歩けば何かしらの出会いがありました。それと、ブラジル人は「goodサイン(親指をたてるやつ)」、「ハイタッチ」、「ハグ」をよくやっておりました。私もブラジル滞在中はこれらを多用しており、知らない人でも「goodサイン」をすれば、気軽に「goodサイン」で返してくれる、そんなオープンな気質もあり、居心地がとても良かったです。

また、「ポルトアレグレ」という都市は、ブラジルでも南端に位置する都市であることから、ウルグアイやアルゼンチン、チリ等からの観光客、あるいは仕事で滞在している人も多くいました。ですので、母国語であるポルトガル語だけでなく、スペイン語を話せる、あるいは聞き取れる人も多かったです。ホストファミリーもスペイン語を聞き取れました。

s-子供たちとボランティアの話に移りますと、子供たちはとても元気で、特に男の子は毎日「サッカー」をしておりました。やはり「サッカー王国ブラジル」です。子供たちは疲れ知らずで、誰よりもボールを占有しようとします。そして、自分の思うようにいかないとすぐにケンカします。私はゴールキーパーをしましたが、なめてかかったら大間違い、たとえ小さな子供でも、個人技は目を見張るものがあり、常に相手の裏をかくプレーをします。何点も失点してしまいました(笑)。子供たちのプレースタイルを見て、ブラジル人のサッカーの強さを垣間見たような気がしました。一方、女の子はとてもかわいくて、いつも私に「おんぶして!おんぶして!(おんぶはポルトガル語で「ココンダ」と言います)」をせがんできます。一人すると、次々と人が集まり、終いにはこちらが疲れ果ててしまいます。ある意味、良い筋トレになりました(笑)。また、折り紙もしました。折り鶴や手裏剣を折ると、珍しかったのか「私も!私も!」と同じように女の子たちが押し寄せてきます。ブラジル渡航前に100円均一で折り紙やおもちゃ、色鉛筆等色々買っていったので、子供たちへのウケが非常に良かったです。大成功でした。

― 街の様子はどのように感じましたか?

「ポルトアレグレ」はサッカーの名門チームが2チームあります。1つは「INTELNATIONAL(インテルナシオナル)※赤色がオフィシャルカラー」、もう一つは「GREMIO(グレミオ)※黒と薄青のストライプカラーがオフィシャルカラー」です。どちらも1900年代に生まれたチームで歴史があります。街では老若男女問わず、いずれかのユニフォームを着た人たちが沢山いました。そして、ボランティア先では「インテル派?それともグレミオ派?」と良く聞かれましたが、私は良く分からなかったので、ユニフォームカラーが珍しい「グレミオ派」と答えていました。つまり、それだけサッカーはブラジル人にとって、生活の一部であることを実感しました。

また、街では「ストリートライブ」や「ブラジルダンス」や「ヒップホップ」、「一人オペラ」等色んなことをやっており、街の雰囲気は活気に満ち溢れていました。治安は悪いと色んな人から言われておりましたが、私の滞在期間中は何事もなく無事に過ごすことができました。

食事につきましては、率直にとても美味しかったです。一般的に、肉料理・豆料理が多いです(「シュハスコ」という串刺しにした分厚い肉の塊をナイフで切り落とすブラジルの代表的料理も食べましたが、ブラジルでは高価な料理のようです)。私はホストファミリーとビュッフェスタイル(食べ放題)のレストランへ行き、良く食べておりました。ビュッフェスタイルのレストランでは、米(タイ米のような細長くパサパサとした感じ)に小豆のような豆スープをかけ、パスタ、ステーキ、野菜、デザート、オレンジジュースといった組み合わせが定番で、これで何と「約600円」です(12レアル)。食べ放題なので大満足でした。また、ブラジルではナイフとフォークを使って食べます。箸は使いません。パスタを食べるときは必死に音を立てずに食べておりました。音を立てて食べると、周囲のブラジル人から怪訝そうな顔をされます(笑)。このような食事に飽きたら、マクドナルドへ行き、ハンバーガーとフライドポテトを食べておりました。やはり、異国の地のマクドナルドは安心しましたね。

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