今だから思う、あの時③ (短期ケニア)

VOICE (短期プログラム)

今だから思う、あの時③ (短期ケニア)

優香さん (2012年夏 ケニア派遣)

事前研修で助産師になりたいと言っていた優香さん、今はそのとおり助産師としてお仕事をしています。3年たった今、当時を振り返っていただきました。 「派遣されて夢に近づいて、一方で夢に遠くなったような気がします。」とは?

 

■ 行く前に考えていた、ICYEのプログラムに対する期待や不安、参加動機などを教えてください。

将来、助産師として医療の分野で国際協力したいと考えており、大学で看護学を学んでいました。実際にアフリカ・ケニアに行き、日本との医療の違いや求められているものは何か、自分の目で見て、感じとってきたいと思っていました。

■ 派遣国で何を見つけましたか? 

OLYMPUS DIGITAL CAMERA助産師としていつか絶対にアフリカの地で活動したい、という思いが強くなりました。言葉や文化、環境も違う中ではありますが、いつでも、どんなときでも新しい命の誕生を一緒に喜び、母児ともに安全に出産ができるようなお手伝いができる助産師になりたいという夢は行く前も帰国してからも変わっていません。

 (現地の診療所にある薬品類 → )

 

■ ICYEの経験は、今の生活に活きていますか?

派遣されたのは3年前になりますが、今でもケニアで過ごした日々のことは鮮明に覚えています。言葉の壁や食事、環境も全く違う生活で涙が出たこともありましたが、国が違うからあたりまえ!と気持ちを切り替え、その状況を楽しみました。それからは新しい発見の連続で、「生きている」ことを実感できる毎日のような気がしました。国は違っても人の優しさは通じるものがあり、その温かさに何度も助けられました。この経験は今でも人生の糧となって、ケニアで過ごした時間が私の自信になっています。

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(↑ ホストファミリーと)              (↑ 診療所と同じ敷地にある学校の子供たちと)

 

11002635_633606346769620_8968295107901612596_n ■ 昔の自分へアドバイスをするなら…?

派遣され、自分の夢を再確認できました。それと同時に、海外で私には何ができるのだろう、と考え直すきっかけにもなりました。本当に現地で求められているものは何か、その国の文化や人々を大切にしながら、自分が力を出せる部分は何か、ということを派遣中も、派遣されてからもずっとぐるぐると考えています。

派遣されて夢に近づいて、一方で夢に遠くなったような気がします。けれど、この経験は行かなければ分からなかったこと。その答えを少しずつ出せるように、今日本で、助産師として日々知識や経験を積んでいたいと思っているし、頑張れるエネルギーになっています。迷っているなら、行ってみる。やってみる。人生において無駄な経験はないと思っているし、失敗も涙も、一つひとつが自分を成長させてくれるものだと思います。派遣されて心も強くなりました(笑)

(現在の優香さん →)

 

 

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