インドでのボランティア活動を終えて

VOICE (短期プログラム)

インドでのボランティア活動を終えて

ゆりさん 社会人 2014年5月~9月インド派遣

❝人とかかわることを恐れないで❞

DSC_0580これは、ボランティア先の先生から言われた言葉です。英語が良くわからないことと、知らない土地、知らない人ばかりの環境で消極的になってしまっていたときに、言われました。それから前向きになることができました。それでも自分の思いを英語で表現することが出来ず、悔しい気持ちにもなりましたが、身振り手振りで相手に伝えようとすると現地の人も理解しようと努力してくれます。何事も伝えようとする気持ちが大事なんだということに気づかされました。

私は、インドのバンガロールにある「The Samhita Academy」で、5月~9月の約4か月の間、ボランティアをしていました。ここは日本でいう児童養護施設です。隣接して学校があり、子供たちはそこに通っていました。

主に施設で子供たちと一緒の時間を過ごしました。子供たちが学校に行っている間は施設の先生方のお手伝いをし、子供たちが帰ってきてからはまた一緒に折り紙をしたりミサンガを作ったり、またセラピークラスなども担当させてもらいました。(折り紙はとても人気で喜んで折ってくれるのでこれから行く方へもおすすめです。表裏がカラーになっているものがとても人気でした。)

他には箸を持っていきました。渡すと、もの珍しそうにしながら、それを使って食べてくれました。すると、同じように「あなたもインドの文化を学んでよ」と言われ、右手でごはんを食べるようにすすめられました。始めは戸惑いもありましたが、日本ではできない体験だと思うと、手で食事をすることも次第に楽しくなってきました。現地の人たちは世話好きの人が多く、おかげで様々なインドの文化を体験することができたと思います。

1400395510100生活面では、道に牛や犬が野放しでいること、交通マナーの悪さ、鼻を突くような悪臭、頻繁に起こる停電、私には辛すぎる食べ物など、日本の環境との違いに戸惑うことばかりでした。でも、不思議なことにしばらくすると慣れてしまいます。そしてそんな中にいると、「本当の豊かさ」とは?という思いがでてきます。日本で育った私は日本の生活を当たり前に思っていますが、インドにはインドの生活があります。私が感じる改善すればいいのにと思う点も、果たしてその国に必要なことなのか。その国で育った人が感じる「幸せ」があるのではないかと思うようになりました。

子供たちに関しては、日本もインドも共通していることは、児童養護施設で暮らしている子供たちは愛情を求めているということです。抱っこや手をつなぐなどのスキンシップをよく求めてきます。今回のボランティア活動を通して、愛情不足の子供たちを何とかしたい、貧困や虐待がない日本、いや、世界にしたいと改めて思いました。

 この4か月間を通して、自分から常に「学びたい」という姿勢でたくさんの知識を吸収していくことが大切だとわかりました。この体験は今後の自分にも活かされると思っています。行く前は本当に不安で仕方なかったのですが、終わってみれば「楽しかった」の一言です。

これから行く方は、元気とやる気、少しの勇気さえあれば大丈夫です。

何事も経験をすることで成長できるということを身に染みて感じた4か月でした。

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