【フィンランド】Moi. سلام Здравствуйте สวัสดีค่ะ Hello. こんにちは。

VOICE (長期プログラム)

【フィンランド】Moi. سلام Здравствуйте สวัสดีค่ะ Hello. こんにちは。

フィンランドオーロラ

前回のニュースレターから4ヶ月。フィンランドは長くて暗くて寒い冬を迎え、それは自分にとって、とても厳しい時期でした。10時頃に日が昇り、14時頃には日が沈み始める。太陽が見えない日が何日も続くことは当たり前。氷点下二桁の日々。そして何より生活に慣れたことによって同じような生活の毎日にやる気が出ない、ここに来た目的を見失いそうになる日々でした。

でも、今はそんなことありません。気付いたらネガティブ思考の毎日から抜け出し、毎日をどう楽しく過ごそうかと考えるようになっていました。海外で日本人が誰もいない、言葉も上手く伝わらないような環境で暮らすということは、知らぬうちに自分に大きなプレッシャーやストレスがかかっています。しかし、そんなことも乗り越えたということは、必ず大きな自信に変わります。そして改めて、自分を支えてくれる人、友達への感謝の気持ちでいっぱいになりました。

民族衣装を着る渕上さん
文頭で色々な言語の挨拶を書きましたが、私のボランティア先の学校では、およそ20ヵ国の出身の生徒が勉強しています。私の参加しているクラスだけでも6ヵ国からの生徒がいます。学校のあちらこちらから様々な言語が聞こえ、唯一の日本人である私に日本語で挨拶してくれる生徒や職員の方もたくさんいます。これほどまでに多国籍な環境で過ごすことは人生で初めてのことですが、とにかくものすごく面白いです。初めはわからない言語が常に飛び交う環境に戸惑いもありましたが、様々な国からきた友達の話を聞き共に生活することで、日本とは全く違う文化や慣習、良いところも悪いところも含めて、新しい世界を知ることができます。各国の派遣生と共にジャンプ

日本の着物を着て日本を紹介する渕上さんそれと同時に日本という国について客観的に考えることも増え、新しい発見がたくさんありました。もちろん良いことばかりではありませんが、一つ言えることは、日本はたくさんの人に愛され、誇れるものがたくさんある素晴らしい国だ、と私は思います。
学校へ行き、授業に参加する、先生方のお手伝いをする。毎日が同じような日々で毎日特別なことが起こるわけではありませんが、そんな普通の日々からたくさんのことを学んでいます。教科書から得る知識、クラスでのディスカッションから得る発見、何気ない会話の中で気付くこと。以前に比べてフィンランド語の語学力が伸び、授業の内容が理解できるようになったこと、様々な国から来た生徒と会話できるようになったことで、色々なことについて深く考えるようになりました。そして、「学ぶということは本当に楽しい。もっと色々なことを勉強したい。」と感じるようになりました。

あと半年、新しいことにもたくさん挑戦し、とことん勉強して、引き出しがたくさんある人間になりたいです。

2月14日はフィンランドは「Ystävänpäivä」友達の日でした。学校では各国の生徒が自国の文化を紹介するイベントがあり、私も日本について紹介しました。日本に興味をもってくれた人がたくさんいて、今後日本の文化について紹介する機会も増えるそうなので、日本人代表として、素晴らしい日本の文化を伝えていきたいと思います。

(フィンランド派遣生 ニュースレター170号より)

PAGE TOP