デンマークらしい暮らし

VOICE (長期プログラム)

デンマークらしい暮らし

奥田 弥々加 さん  デンマーク派遣(2015年2月~2015年8月)

 

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■   派遣された国と期間を教えてください。

デンマークに半年間です。

 

■   出発前の職業は?また、なぜその国を選んだのですか?

出発前は社会学専攻の大学生で一年間休学しました。大学での学びの中で、世界的にも幸福度の高い国に、日本の山積みの社会問題を解決に導くヒントをデンマークから得られると考え、デンマークを選びました。

 

■   実際に行ってみてどうでしたか?

良い意味で多くの衝撃に出会いました。出発前にデンマーク社会に関する文献を6冊読んでいましたが、やはり実際に行き共感した面と、新たな発見が毎日のようにありました。

 

■   滞在形態はどんなでしたか。

半年間同じホストファミリーの家に滞在させていただきました。

 

■   ボランティア活動内容はどんなことでしたか。

小中一貫の生徒数140人くらいのアットホームな私立学校で、授業時間は主に0~3年生のサブティチャーや先生のサポートをし、放課後の学童では子どもたちと遊んだり、おやつを作ったり、掃除をすることでした。

 

■   基本的なスケジュールを教えてください(1週間&1日)

<1週間>

金 

学校

学童

 

または

語学学校

学校

学童

学校

学童

 

 

学校

学童

 

または

語学学校

学校

学童

休み

*ローカルイベントがあればお手伝い・参加

休み

*ローカルイベントがあればお手伝い・参加

 

<1日>

6時

7時 

8時

12時

13時

16時

19時

22時

起床・朝食

出発

自転車でボランティア先へ

全生徒が音楽室に集まり歌う。

昼食

学童

終了

夕食

就寝

 

■   一番良かったこと、感動したことはなんですか。日本に取り入れたい習慣なども、あれば教えてください。

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・感動したこと

地域・政治・学校教育などがともに協力して、

良い社会を自分たちの力で作ろうという姿勢。

 

・同性婚の合法 =偏見がない。

・エネルギーや食料自給率の高さ。

・ローカルイベント・パーティ

・実践教育

・時間と心の余裕

・機会と配分の平等

・汚職が世界一少ない=信頼関係

・環境への配慮が高い。

 

■   一番大変だったこと、悲しかったことはなんですか。恋しくなった日本のものなどもあれば教えてください。

・正直に言うと、ICYEの現地キャンプです。みなさんのネイティブ並の英語でのディスカッションは、英語についていくので必死で、意見を言えるような隙間もなく、自分の英語力のなさや、それへの恥ずかしさなどは、日本では体験したことがなかったため、本当に大変でした。

・家族や友達が恋しくなりました。日本での生活は次から次にしなければならないことで、毎日が目まぐるしく終わっていきますが、デンマークでの時間は個人的に日本での4倍時間が経つのが遅く感じました。時間に余裕がありすぎて、逆に何かしなければならないと感じそわそわしていました。そんな時、日本の友達のことなどを恋しく思っていました。

 

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■   得たと思うものはなんですか。ありったけ答えてください。

・最高の友達や尊敬する人との学びや思い出。

・さまざまな考え方・社会・家族のあり方や生き方を学べた。

・ 価値観が広がった。

 

 

■   日本に戻って来て、“逆カルチャーショック”を感じたところはありますか?

・他の人の家に入るとき、多大な気を遣う。

・空気が大切。空気でコミュニケーションを取れる。

・オシャレや流行に、ものすごく気を遣う。

・島国のため国外のことを、遠いものと思っている。

・幼く、可愛いものがいい。

 

■   プログラムに参加する前と後で、自分自身が変わったなと思うところはありますか?

・何でも、もっと役に立ちたい、もっと挑戦したいというやる気がより増えた。

・「テストのためだけの勉強や、終わればほぼ忘れてしまう必死にした受験勉強の意味は?」「本来、教育とは何のためにあるのか」などという、デンマークに行く前まで、当たり前すぎて、意味を考えることがなかったことを深く考えるようになった。

・国際関係を考えるようになった。

・行動力がついた。

・将来のことをより詳細に深く考えるようになった。

 

■   最後に一言!

 デンマークでの半年間は、何にも代えられない時間でした。帰国して二週間しか経ちませんが、とても昔のことのように感じ、かつ2年くらいいたような不思議な感覚です。

 みなさん入国前に多くの不安があると思いますが、それは当たり前のことですし、不安じゃないことをしても得られるものは少ないと思うので、不安なところに乗り込むことは、とても意味があることだと思います。とにかく一生懸命にボランティアすればいいと強く思います。そして、不安が無くなったときには、それは自信に繋がりますし、最高の日々が待っています!素敵な最高な日々を!でした。帰国して二週間しか経ちませんが、とても昔のことのように感じ、かつ2年くらいいたような不思議な感覚です。

そして日本に帰国した後も、そこでの経験を繋げて良い人生を!

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