ニュースレター2018年11月号【デンマーク】

ニュースレター2018年11月号【デンマーク】

2018年8月から6ヶ月デンマーク派遣

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はじめまして!2018年8月から6ヶ月間の派遣生としてデンマークに滞在している柴田ちひろと申します。デンマークに着て、もう少しで2ヶ月を迎えようとしています。

私は、日本の住宅会社で建築士として働いています。小さいころから、デザインや建築が大好きで、ステキなデザインが日常から根付いているデンマークに憧れがありました。

これもまた、私がデンマークを選んだ理由の一つです。そして、もう一つ理由があります。それは、なぜデンマークは「世界一幸せな国」として知られているかです。この答えを現地の方たちと関わりながら生活をすることで、「どんな日常を過ごしているのか?どんな働き方をしているのか?」などなど…旅行では絶対に見つけられない答えが見つかるのではないのかなと思い ICYEボランティアに参加しました。

コペンハーゲン

ボランティア先は、Fadl’s Børnehaveという3歳から6歳までの25人程の子供たちが通う幼稚園です。幼児教育の先進国であるデンマークで子供たちは、幼稚園でどんな時間を過ごしているのか興味がありました。そして、単純に子供が好きということで、幼稚園のボランティアに決めました。

ボランティア初日、とても面白いことがありました。それは、私の予定が決められていないということです。

日本だと「この時間にこれをして、あれをして…」など、やるべきことが決められていることが多いのですが、「特に予定はないから、自由にしたいことしていいよ!」と言われました。

与えられた仕事をスケジュール通りにこなしていくのではなく、仕事を「自分」で見つけるという働き方は、仕事をもっと楽しくさせるものだと感じました。

レンガ造りのデンマークの街角で

ボランティアの仕事内容としては、子供たちと遊んだり、掃除をしたりしています。ですが、これも特に指示があってしている訳ではありません。私はよく昼食後、先生たちが子供の面倒を見ている時に掃除をします。すると、先生は「仕事が早いね!」「ありがとう!助かった!」と声をかけてくれます。

子供たちとは、一緒に絵を描いたり、砂遊びをしたり、三輪車に乗ったり、LEGOを作ったりしています。最近は、折り紙ブームで毎日のように沢山の種類の折り紙を作っています。言葉は通じませんが、子供たちと一緒に同じように遊んで楽しんでいます。

また最近では、子供たちがデンマーク語を教えてくれます!そして、子供たちもジェスチャーを使って、私に何かを伝えようとしてくれます。そんな子供たちの成長の発見もとても楽しいです。

英語が十分ではないまま来た私は、デンマークに着いてから早々、英語が聞き取れない、言いたいことが言えない、どう関わったらいいのか…という状態でした。ですが、勇気を出して1人のボランティアスタッフに伝えると、他のボランティアスタッフにも話してくれ、気にかけてくれました。この時感じたことは、「伝える」ことの大切さです。1人で抱え込んでは、何も解決しませんが、伝える事で何かが変わるということです。

ホストファミリーとちひろさん

家の表札にChihiroの名前が

家の表札にChihiroの名前が

また日々の生活で、「今日も出来なかった…これも出来なかった…」と出来ないことばかりに目が向いていた私に、ホストファミリーは、「新しい文化、家族、言葉、場所…何もかもが新しい。出来ないのは当たり前。それにみんなちひろの完璧を求めてないよ。ここに来ているだけで、すごいことなんだよ。」この言葉ですごく救われました。

そして、日々の生活でも「幸せは、用意されるものではない。だから、毎日を積極的に、創造的にする事で必ず素晴らしい一日なるよ。」と教えてくれました。

疲れたな…と感じた時は、ホストファミリーが教えてくれた言葉を思い出して、積極的に創造的に過ごすようにしています。そうすると、そんなネガティブなことも忘れて一日が終わっています。

 

デンマークはとてものんびりとしていて、働く時間とプライベートの時間のバランスの取り方がとても上手だなと思います。仕事以外に自分のための時間を作ることの大切さを感じています。ここへ来て2ヶ月経っていませんが、既に沢山のことを学んでいます。残りの約4ヶ月、どんなことが待っているかワクワクしています!

デンマークのピクニック

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