【帰国報告コスタリカ】

【帰国報告コスタリカ】

愛知県立大学 3年生 コーヒー農園・村のコーヒー組合 6ヶ月

「もう一度コスタリカへ行きたい!」

1. 派遣された国と期間を教えてください。

コスタリカに半年間滞在しました。

 

2. 出発前の職業は?また、なぜその国を選んだのですか?

学生です。大好きなコーヒーについてリアルを学びたかったのと、専攻しているスペイン語のスキルを上げたかったためにこの国を選びました。また自然豊かで平和な国だといわれるコスタリカに興味をもっていたのも理由です。

 

3. 実際に行ってみてどうでしたか?

現地人の温かさと、みんなが心に余裕を持っているというのを感じました。

自分が困っている時には、全く知らない人でさえも助けてくれたり、みんな自分の時間を犠牲にすることを当たり前のようにしてくれました。ただ、楽園のように思えるコスタリカにもやはり問題はあって、路上に住み小銭を道行く人から求める人がいたり、農園で働いている小さな子供がいたりと、大変な思いをしている人がいる現実を見て、少し悲しくなりました。

 

4. 滞在形態はどんなでしたか。

ホストファミリー、両親、祖父母、ホストブラザーが2人、シスターが1人という家族構成です。おじいちゃんとお父さんはお酒とサッカーが大好きでとっても愉快な人たちでした。おばあちゃんとお母さんは料理が上手で、焼いてくれるパンがとっても美味しかったです。長男はサンホセで働いていて時々帰ってきていて、年齢が近くて話が合いました。次男は高校生、一緒にサッカーをしたり、ゲームをよくしました。長女は自分のボランティアのサポートをしてくれていてとてもお世話になりました。

 

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5. ボランティア活動内容はどんなことでしたか。

コーヒー農園や、村のコーヒー組合での作業の手伝いです。約2週間ごとに別の農園や仕事場に移って、合計5つの職場でお世話になりました。コーヒーの木に薬を散布、肥料やり、剪定、コーヒーの実の収穫、ハンドピック、収穫された実の量を計量、豆の乾燥が仕事です。あと、コーヒーと一緒に育てている作物の手入れや、動物の世話なども行いました。

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6. 基本的なスケジュールを教えてください(1週間&1日)

<1週間>

農園 農園 農園 農園 農園 休み 休み

 

<1日>

5時 9時 12時 15時 18時 19時 20時
起床、

朝食、

迎えが来て仕事場へ

中休憩・コーヒーを飲みながら少し休憩 昼食・お母さんに作ってもらった弁当を食べる 終了、

帰宅、

コーヒーの時間

夕食 家族とテレビを見たり、ゆっくり 就寝

 

 

 

7. 一番良かったこと、感動したことはなんですか。日本に取り入れたい習慣なども、あれば教えてください。

コーヒー生産のほぼすべてのプロセスが見られて、生産者のみんなとコーヒーができた時の喜びを分かち合えたことです。あとコーヒー一杯の重さを知れました。実際にコーヒー生産に携わり、それは肉体的にも精神的にも辛く大変なものだったけれど、農園のみんなと一緒にコーヒーを焙煎して、淹れて飲んだ時には、みんな笑顔で楽しめて今まで大変だったことは無駄じゃなかったと感じることができました。

 

 

8. 一番大変だったこと、悲しかったことはなんですか。恋しくなった日本のものなどもあれば教えてください。

時々ホストファミリーがどこかに出かけていく時があり、その時だけ少し疎外感を感じたのと、村がほかのボランティアたちが住んでいる所から遠かったため、ICYEのイベントなどに参加しにくかったことです。仕事が終わって、家でゆっくりしていたら、いきなり家族が「じゃあね。」と出て行って1~2時間くらいかえって来なかったことがたまにあり、そのたびに自分が誘われないことに、不安感を抱いたり、家族がかえって来た時に自分が家にいないのも心配させてしまうと思ったので、家で猫と遊ぶくらいしかできませんでした。コスタリカのICYEオフィスでは毎週Language Caféというみんなで集まるイベントがあったのだが、自分が住んでいたところがオフィスから遠く、また家までの最終バスが19時くらいだったので、結局一度も参加できませんでした。もっとほかのボランティアのメンバーと仲良くなりたかった。

 

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9. 得たと思うものはなんですか。ありったけ答えてください。

コーヒーの知識・スペイン語力・コスタリカの家族、家、友達・心に余裕を持つ力・やりたいこと、夢に向かっていく勇気です。

 

10. 日本に戻って来て、“逆カルチャーショック”(日本の文化に驚いたこと)を感じたところはありますか?

行く前から感じていましたが、日本人の他人に対する冷たさと仕事を楽しんでできていない人が多いことです。コスタリカの人たちは全く知らない人でも、気さくに話しかけたり、温かく接したりしていて、それがとてもいいなぁと思っていました。また周りの人たちは自分がしている仕事を楽しんでいて、すごくイキイキしている人が多かったのも、コスタリカの素晴らしいところだと思いました。

 

11. プログラムに参加する前と後で、自分自身が変わったなと思うところはありますか?

今までは、高校、大学に進学して、就職して~と、多くの人が歩む道を自分も歩んでいくのだと思っていたけれど…コスタリカに行って、自分が好きなことをして、楽しんで仕事をしている人たちを見て、「人生に正解はない、自分が決めた道を歩けばいい。」と思うようになりました。

 

 

12. まとめ。

ここ最近でよく思うことは、「もう一度コスタリカへ行きたい。」ということです。

向こうでは、プログラムにも、ホストファミリーにも恵まれて、とても素敵な半年間を過ごすことができました。コスタリカでの体験は一生忘れないと思います。向こうで、大好きなコーヒーについてや、心の余裕を持つこと、やりたいことをするということを学ぶことができたのは、今後、自分の人生の中でとても大切な財産です。

帰国してから自分は、安定はしなくとも自分の夢に向かえる道を歩いていくことを決めました。きっとこの先大変なことはあるだろうけど、コスタリカでの思い出と得たことを胸に頑張っていこうと思います。

この機会をくれた、ホストファミリー、プロジェクト先でお世話になったみんな、そしてICYEに本当に感謝します。

 

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