【帰国報告南アフリカ】

【帰国報告南アフリカ】

東京都市大学 2年生

孤児院 1ヶ月

「南アフリカ共和国での体験」

① なぜその国を選びましたか?

昨年の春休みに韓国と台湾に旅行に行きました。どちらもアジアで日本に近いものを感じました。なので、全然違う環境と英語が使えるということを考えた結果、南アフリカ共和国に行く事になりました。

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② どこの地域でどんな活動をしましたか?

ケープタウンのミシェルズプレインという田舎の地域で孤児院にいる子供達のお世話を手伝いました。(プロジェクト名:Baitul Ansaar)

9:00~10:00 プレイタイム

10:00~    おやつ(終わり次第プレイタイム再開)

12:00~    お昼

13:00~15:00 お昼寝

15:00~16:00 お風呂その後おやつ

スタッフの昼食休憩は13:00-14:00または14:00~15:00

 

 ③ 他のボランティア/インターンメンバーはどんな人がいましたか?

ICYEを使って南アフリカに来ている人はドイツから12人、南米のボリビアとエクアドルから1人ずつ、そして日本から1人でした。そのなかで同じプロジェクトに携わっていたドイツ人が2人いました。プロジェクト先ではICYEからの3人と他の団体を使って来ていたフランス人2人と現地の高校生が3人いました。

 

 ④ 実際に行ってみてどうでしたか?

まず、アフリカだからと言って灼熱とは限りません。むしろ寒かったです。私はそれを甘くみていた為半袖とジャケットしか持っておらず、重ね着をして凌ぎました。最初の一週間は山の方にあるコテージで、ボランティア生とスタッフ達でキャンプをしました。いろんなレクを通してお互いを知り、理解しようと努めました。ここで、印象的だったレクを一つ紹介します。新聞紙くらいの大きな紙一枚といろんなジャンルの雑誌とのりとハサミとサインペンが配られ、雑誌の切り抜きを使って、今までの自分の人生を表現するというものです。自分の趣味や好きなこと大切なことなど、今の自分は何でできているのか、写真やイラスト、文字を切り抜き貼り付けていきました。各々の発表から家族や友達を大切にしている人が多いことに気づき、ドキッとしました。私の場合ですが、夏休みに入る前、最後の課題に追われて生活が不規則になり倦怠感ばかりの毎日で、とても家族や友達を大事に思っているとは言えない状況でした。人との繋がりこそ頼れるものはないし、大切にしなければならないと痛感しました。次の日の朝にはみんなでハイキングに行ったり、外に出てひなたぼっこをしたり、窓を開けて心地良い風に吹かれたり、暖炉の前に集まって温まったり。全ての行動が”人間的”だなと感じました。自分を含め日本人にかけている事って、こういう事なのだと思います。以前から、毎日朝から晩まで電気をつけて仕事をすることに違和感を感じていましたが、その感覚は間違っていなかったのだなと再確認できました。人種差別は心配していましたが、アジア人だから入店できないとか同じトイレを使えないとかは全くありませんでした。ただ街を歩いていて「ニーハオ」と声をかけられたことが何度かありました。孤児院でしたことは、保育士と同じような内容でした。主に担当したのが2~4歳児の子達でオムツを替えたり、着替えさせたり、おもちゃで遊んだり、ごはんを食べさせる等です。また、言葉は単語レベルで話すかそれ以前のレベルの子達なので、そこまで流暢に話せるわけでもない私には、一緒に英語を学んでいるようでした。日本を出てみないと気付けないことはたくさんあります。1ヶ月という短い期間でしたが、感じたこと考えさせられることはたくさんありました。

 

⑤ いちばん感動したこと、いちばん悲しかったことは何ですか?

いちばん感動したことは、孤児院で暮らしていた兄弟が母親と再会し、退所して行ったこ

とです。いちばん悲しかったことは、道路を挟んで向かい側に、写真やテレビで見たこと

があるようなスラム街が何か所も広がっていたことです。

 

⑥ トラブルはありましたか?どうやって解決しましたか?

特に大きなトラブルはありませんでした。強いていえば、現地の空港に到着した時にスタッフが見当たらず不安と焦りと長時間のフライトからくる疲労で泣きそうだったことです。30分ほど、空港の職員や到着ロビーに居た人に声を掛けて探し回っていましたが、後で聞いたらただ渋滞にはまって遅れてしまったということでした。「これが南アフリカよ!」というスタッフの言葉通り、時間にルーズだということを着いて早々に学びました。

 

⑦ インターネット環境、携帯電話などはどうしていましたか?

ホームステイしたお家には、WiーFiがありませんでした。レストランやカフェ、近くのショッピングモールに行くと誰でも使えるのがあります。私が使っているスマホはSIMフリーでは無かったため、日本からルーターをレンタルしていきました。とても便利でしたが高価なので、できるなら現地でSIMカードを購入することをオススメします。

 

⑧ お休みの日や時間のある時は何をしていましたか?

ケープタウンの中心地に行って観光をしたり、最後の週末にはホストファミリーに日本のカレーを作ってあげたりしました。

 

⑨ 現地のICYEスタッフはどんな感じでしたか?

日本で言うLINEのようなWhatsappというアプリで、ボランティア生15人とスタッフで構成されたグループが出来るほど近い関係で自分の国に帰りたくなったり、体調が優れなかったり何かあればすぐ言ってねと気遣って下さいました。

 

⑩ 改善した方がいいと感じた点はありましたか?

6のトラブルの件で、現地スタッフの連絡先を知らずにいた事が失敗でした。ネットで調べてホームページから見つけましたが、その時は役に立ちませんでした。なので、できればプロジェクト先が決まった時点で一緒に連絡先を教えてもらえた方が安心できます。

 

⑪ この経験を次はどんなステップにつなげていきたいですか?

大学では建築を専攻していますが、今回の活動で興味も広がり、将来は必ずしも建築関係の仕事じゃなくてもいいのではないかと考え直すようになりました。

 

⑫ まとめ

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1人で南アフリカ共和国に行って、日本語が全く通じない状況で約1ヶ月過ごし、無事に帰って来られた事で、自信になりました。ですが、一ヶ月だと現地のことが色々わかってきた頃に帰る事になるので、なるべく長期間滞在した方がいいです。不安なことがたくさんあると思いますが、一度始まってしまえば楽しいことの方が多いです。チャレンジ精神を忘れずに、楽しんできてください!

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