新しく見えてきたもの

新しく見えてきたもの

ラップランドにて

Hyvää uutta vuotta!(明けましておめでとうございます) もう2回目のニュースレターの時期になったのかと思うと時の流れの早さを感じます。前回のニュースレターで、次は極寒のフィンランドをお届けしますと言っていましたが、そんなに寒くなかったなというのが正直な感想です。私が住んでいる所がフィンランドの中で南の方なのでそう感じたのかなと思います。北の方のラップランドに友達と旅行に行ったときは-20℃という今まで経験したことが無い寒さだったので「これがフィンランドの本当の冬だな」と感じました。昔は私が住んでいる所も今より気温が低くて雪も沢山降っていたのに、最近は中々雪が降らなくて気温もあまり低くならないと周りのフィンランドの方から聞きました。日本でも異常気象がたびたび起きていますが、フィンランドでも同じようなことが起こっているのだなと知り、改めて地球温暖化の影響はどこの国も受けているということに気付かされました。Photo:ラップランドにて
フィンランドの子ども達

Photo:子どもたちが折り紙(ケーキ)を折って色を塗っている所

幼稚園では年長さん(Senior class)から年中さん(Junior class)と年少さん(Toddlers class)のクラス担当に変わりました。全く雰囲気が違うなと今のクラスに移動してきて感じました。違うクラスに行くことで、先生と子どもの関わり方にも色々なパターンがあるということを実際に見て感じることが出来て、とても勉強になります。私のボランティア先にフィンランドの大学から実習生として来ていた日本人の方と一緒にJAPAN WEEKを作り、一週間の間で日本についての紹介やお箸の使い方を教えることが出来たのが自分の中で大きな出来事でした。帰国する前に集大成としてしようとしていたことですが、それよりも早く出来たので、これからも引き続き日本を紹介する活動をしていきたいと思います。

 

ヘルシンキの夕焼け

一人の先生と会話をしていた中でその先生が「私は少し大きい子達の方が自分で考えて行動したり発言したり出来るから、その子達に沢山のことを教えるのが好きなの」と言っていて、自分はどの年代の子達と関わるのが一番好きなのだろう、なぜその年代の子達と関わるのが好きなのだろうと考えました。私は、昔から自分より年下の子の面倒を見るのが好きでした。年の離れた妹がいるのでよく妹の世話を焼いていたことを覚えています。おそらく小さければ小さいほど守らなくてはいけない存在と思い、たくさん愛情を注いであげて成長させてあげたいと自分が思っているのではないかなということに気付きました。最近このようなふとした会話から深く考える、ということが増えてきました。今までは聞き流していた会話も、それってどういう意味なんだろう?その背景にあるものは?と自分の中で問いかけています。答えを出すことは中々難しいけど、考えることが意味のあることだと思い、出来るだけ沢山の情報を取り入れるようにしています。日本にいないからこそ気付くこともあって、そんな時にフィンランドに来てこの視点を身につけられるようになって良かったなと思います。残りのフィンランドでの生活もあと半年を切りましたが、沢山のことを考えて行動して悔いのない時間を過ごしていきたいと思います。

Photo:ヘルシンキの港にて

 

ニュースレター173号より

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