【Selamat pagi saya Hiroyuki Takagi 】- インドネシアからのNews Letter –

【Selamat pagi saya Hiroyuki Takagi 】- インドネシアからのNews Letter –

インドネシアでの最後のニュースレターです。 この2か月はいろんなことを経験できました。

5月は断食をしました。Lamadanといいます。朝4時から夕方5時半まで水も食べ物も口にしちゃいけません。もちろん僕も参加しました。思ったのは断食ってかなり大変だなってことです。

インドネシア高木くん

普通の生活しながら何も食べないと、慣れてない自分は、時々本当に「あ、やばい」ってときがあります。その時は本当に倒れそうなので水飲みました。そんな少し危ない経験をして、自分たちは食べたいときに食べられる。それって結構恵まれてることなんだなって思いました。そして、今の恵まれていることに感謝をしようという心を持てるようになりました。自分にとって今回のLamadanは、そんな経験になりました。

 

 

高木くんインドネシア2

 

そして、そのLamadanが終わった後はムスリムにとって一年で一番おおきな行事がありました。それはLebaranです。Idul Fituriとも言います。

日本でいう正月とお盆が一緒になったような感じで、子供はお年玉もらったり、お墓参りしたりします。近い人に「mohon maaf lahir batin」といって、この一年あなたにした罪をお許しくださいという意味で、日本式の去年はお世話になりました。みたいなことも言います。

そして今回は、僕が日本語を教えている学生の実家に行きました。中部ジャワにあるBrebesという町で、田舎町ですごーくのんびりした町でした。日本でも田舎の方に住んでいますが、それに似た雰囲気がすごく楽しかったです。新しい友達もできたし、釣りしたり夜遅くまで語り合ったり、ゲームしたりみんなで仲良く楽しんでいました。つねに笑っていた気がします。正直ジャワ語ばっかりで話していて、ところどころ何言ってるのかわからなかったけどみんなが楽しませてくれたので、あまり気になりませんでした。ジャワ語もまた少し上手になってよかったです。と同時にインドネシア語はまだまだだなーっと感じさせられました。

この一年弱インドネシアで過ごしていて感じたことは、実はあまり日本と変わらないのかもしれないと思ったことです。違うことはたくさんあるけれど、どこか日本に似ていて懐かしかったり、一昔前の日本ってこんな感じだったのかなって思うところがよくありました。

日本の会社がたくさんあったり、日本が好きな人が多いとか、大学では日本語で話すことが多いとかそういうこともありますが、インドネシア人の性格も日本でも田舎に行けばゆっくりしている人もいるし、お客さんが来たときはすごくもてなしてくれて、それに和を大事にしたりする心はインドネシア人も日本人も持っていると思います。

昭和のころの日本ってこんな感じだったのかなと、勝手に想像するぐらい。日本にいるときは、特別意識しなかった日本らしさをインドネシアで感じることがすごく多いです。今の自分にとってのインドネシアは日本よりも日本らしい国なのかもしれないなぁというイメージになりました。

そんな風に感じるのも、もしかしたら僕自身がもうインドネシア人になっているからかもしれません。ゆっくりしていてみんな仲良くてすごく魅力的な国だと思います。残り少なくなってしまいましたが最後までインドネシアのこの毎日がゆっくりしている感覚をもっともっと感じていきたいなと思います。

高木くんインドネシア3

 

(インドネシア派遣生 ニュースレター171号より)

以前のニュースレターはこちら170号 169号

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