続)精神科病院をなくした国イタリア

続)精神科病院をなくした国イタリア

先日、リターニーの帰国生報告書を整理していたら、今から10年近く前にイタリアで

ボランティア活動に参加した方のものがありました。イタリアで障がい者プログラムに

参加した方は多くありません。この機会に活動の様子をご紹介したいと思います。

(帰国生報告書から抜粋)

1Villa Maria Comunità Aurora

Rovereto近郊に知的障害者を対象としたグループホームVilla Mariaがあります。中心部か少し離れて建つこのホームでは重度の知的障害者(以下ゲスト)が7つのグループに別けられ生活しており、中心部近くには8つの自立支援共同生活施設(Comunità)と1つのデイケアセンターがあります。

 

 

各グループ、各Comunitàでは男女混合で7~8名が生活していますが、その中のひとつ、31~61歳まで女性のみの7名からなるComunità Auroraがわたしの活動先であり、責任者1名、オペレーターとよばれる職員7名にわたしとこれまた全員女性で、常に午前午後各2名、夜勤1名の交代制でゲストの生活を支えています。

2ゲストは平日の9:00~17:00もしくは11:30~17:00までの間はデイケアセンターで、他のComunitàのゲストと共に様々なアクティヴィティをして過ごします。


★活動内容

わたしのスケジュールはゲストの予定で決まるため、かなり不規則で曜日や週によって違いはありますが、基本的には月~金の週5日、平均7~8時間、ゲストへの付き添いが主な仕事です。その内容は様々で、車の運転が必要なとき以外は基本的に職員の付き添いはありません。むしろ、「どうして国際免許証持ってこなかったの」と言われ、活動を始めてから1ヵ月で運転を任されることに戸惑いました。

4午前中はアニマルセラピーへの付き添い、家庭菜園の作業やゲストのボランティア活動、買い物の手伝い、ゲストのバイト先までの送迎、日課のパン受け取りをかねた散歩など。

お昼はデイケアセンターを利用するゲストの食事補助とお昼寝の見張り当番。

午後は食事準備や片付け・掃除当番の手伝いが主ですが、金曜日はデイケアセンターを利用しないゲストを迎えに行き、別のゲストのエステ通いを送迎・付き添いがありました。

 

また、毎週月曜午後にデイケアセンターでは『日本文化に触れよう』というテーマの活動を担当することになり、折り紙で楽しめる紙相撲、季節に合わせてテルテル坊主や七夕の紙芝居&短冊創り、浴衣を着せてちょっぴり日本人気分を感じてもらったりしてました。そして不定期でしたが水曜日の夜は日本料理の日。しょうゆに慣れてないイタリア人に喜んでもらえるように、始めはオムライスやポテトサラダといった日本料理?から徐々にしょうゆ味を濃いものに挑戦し、天丼や炊き込みご飯を食べてもらえるようになりました。(以上抜粋)

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 イタリアでは今もボランティアを募集しています。

今年は、イタリアに住んでみませんか?

イタリアのプログラムはこちらから。

byふくし

 

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